安全に対する時代の進化!切り傷から衝撃へ

ラグビーは激しいコンタクトスポーツとして怪我が多いスポーツの一種です。特に頭部への怪我は状態によっては非常に危険を伴う事もあります。そのためヘッドキャプの着用は全選手に推奨されています。日本では高校生まではヘッドキャップ着用が義務化されています。ただし意外と知られていないのがヘッドキャップをつける目的です。

その答えは、WORLD RUGBY協会のHPに書かれています。

WR協会ホームページ 規定第12条ページより引用

https://www.world.rugby/the-game/facilities-equipment/equipment/specifications/headgear

 

ここに書かれている、規定第12条の文章を翻訳すると以下の通りとなります。

(Google翻訳させた文章をそのまま転記します)

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1990年代半ば以降、ラグビーのスポーツにおいて、パッド入りの衣服、特にヘッドギアの使用が一般的となっています。この時期、ワールドラグビーは、これらの装置の使用がゲームのプレイ方法に実質的な影響を与えないようにするための性能仕様を作成することを目指しました。このヘッドギア、肩パッド、胸パッドの仕様は、プレイヤーに追加の保護装置を提供するのではなく、自分自身を保護するよう奨励することを目的としていました。この仕様に準拠したヘッドギアが保護を意図しているのは、切り傷や擦り傷です。この規制に準拠したヘッドギアは、限定的な衝撃加速緩和特性を持つものであり、軽度の外傷性脳損傷や頭蓋骨骨折から保護することを目的としていません。
 

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繰り返しになりますが、従来のヘッドキャップが保護を意図しているのは、

切り傷や擦り傷などの怪我から頭部を守ることです。

 

ただし近年この頭部への怪我に関してラグビー界では、切り傷や擦り傷よりも、衝撃による脳震盪などの軽度外傷性脳損傷(mTBI)が問題視される様になっています。

N-PROは、その課題に向き合い脳震盪の原因になる頭部への衝撃を軽減させるためのヘッドキャップを開発しました。WR協会もその効果を期待し、規定第12条に新たなルールを設けてN-PROの採用を認めています。

 

見た目はヘッドキャップだが、中身が違う!

N-PROは衝撃軽減に特化し、特殊素材を5層にして作られています。中層部には粘弾性の優れたヴィスコエラスティック材を用い設計されています。この衝撃軽減技術はDefentix™という独自技術として特許取得をしています。

N-PROの構造は従来ヘッドキャップとは大きく異なる物です。衝撃軽減の効果は、同条件で他社製品と比較した場合、最大75%の衝撃軽減効果を出すことを実証させました。

N-PROの製品が100%ケガを予防・防止する事はお約束できませんが、科学的根拠に基づいて開発されたヘッドキャップとなります。

 

N-PROは、

切り傷と擦り傷、そして衝撃から頭部を守ります。

製品についてもっと詳しく知りたい方、お試しになりたい、お気軽にご連絡下さい。

日本人担当者が対応させていただきます。

 

【連絡先】

E-mail:info@n-projpn.com

Tel:042-404-2734